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2025年11月06日

【着物初心者必見】着用後15分でできるブラッシングと陰干しの基本|自宅で簡単お手入れ

ブラッシングと陰干しの基本トップ画像

着物を着た後、「このままタンスにしまっていいのかな?」と不安に感じたことはありませんか。実は、着用後のたった15分のお手入れが、着物を長く美しく保つ秘訣なのです。

この記事では、着物初心者でも自宅で簡単にできる「ブラッシング」と「陰干し」の方法を、ステップバイステップで詳しく解説いたします。さらに、保管中の着物を守る定期的なメンテナンスについては、【着物のお手入れ】定期的な虫干しとカビ・シミの緊急対処法で詳しく解説していますので、合わせてご覧ください。

目次

第1章:なぜ着用後のお手入れが必要なのか?
 1-1. 着物の三大トラブル:カビ・虫害・黄変
 1-2. ブラッシングの3つの効果
 1-3. 陰干しの3つの役割
 1-4. 「着用後の陰干し」とは?
第2章:着用後のブラッシング【実践編】
 2-1. 準備するもの:和装専用ブラシの選び方
 2-2. ブラシがない場合の代替方法
 2-3. ブラッシングの手順【ステップバイステップ】
 2-4. ブラッシングの力加減とコツ
 2-5. ブラシが使えない部分への対処法
第3章:着用後の陰干し【実践編】
 3-1. 陰干しの基本:時間と場所
 3-2. 直射日光を避ける理由と対処法
 3-3. 自宅環境別:陰干しの実践方法
 3-4. 室内の湿度が高い場合の対処法
 3-5. 着物専用ハンガーの必要性と代替案
第4章:陰干し中にチェックすべきポイント
 4-1. 汚れやすい部分を重点的にチェック
 4-2. シミや汚れを見つけたら
 4-3. 簡単な応急処置(参考)
第5章:素材別のお手入れの違い
 5-1. 正絹(シルク)のお手入れ
 5-2. ポリエステルのお手入れ
 5-3. ウールのお手入れ
 5-4. 麻のお手入れ
第6章:よくある質問(Q&A)
まとめ文

第1章:なぜ着用後のお手入れが必要なのか?

着物を脱いだ後、すぐにタンスへしまっていませんか。実はその行動が、大切な着物の寿命を縮める原因になるかもしれません。

ここでは、着用後のお手入れの重要性について解説します。

1-1. 着物の三大トラブル:カビ・虫害・黄変

お手入れを怠った着物には、目に見えない脅威が潜んでいます。とくに注意すべきは「カビ」「虫害」「黄変」の3つのトラブルです。現代のコンクリート建築は湿気を溜め込みやすく、着用後の汗や体温が残った着物はカビの温床になります。

また、正絹やウールは虫の好物であり、湿気と汚れは虫にとって最高の環境を作ってしまうのです。さらに、汗や見えない汚れが酸化し、時間とともに黄ばみや茶色いシミに変化する「黄変」も深刻な問題といえるでしょう。

カビが発生した色無地の着物

虫食いで穴が開いてしまった振袖

シミが「黄変」した色無地の着物

1-2. ブラッシングの3つの効果

ブラッシングは、単にホコリを払うだけではありません。まず、目に見えないホコリや花粉を取り除き、汚れの蓄積を防ぎます。次に、繊維の流れを整えることで、毛玉を防ぎ生地本来の光沢を保つ効果があります。

これは、髪をブラッシングしてキューティクルを整えるのと同じです。日々のブラッシングはクリーニング頻度を減らし、結果的に着物の傷みを軽減することにもつながるのです。

ブラッシングのイメージ画像
ブラッシングはこすりつけないように、手首のスナップをきかせて

1-3. 陰干しの3つの役割

陰干しは、着物に「深呼吸」をさせてあげるようなものです。着用中にこもった体温や汗などの湿気を飛ばし、カビや虫害を予防します。

また、着物全体を広げてチェックすることで、シミなどのトラブルを早期に発見する絶好の機会にもなります。しっかりと乾燥させることで、次回も気持ちよく着用できるというメリットもあるでしょう。このひと手間が、着物を快適な状態に保ちます。

1-4. 「着用後の陰干し」とは?

この記事で解説する「着用後の陰干し」とは、着物を着た直後に行う1~2時間程度の湿気取りのことです。これは着用のたびに行う基本的なお手入れといえます。

年に数回、半日~丸一日かけて行う「虫干し」とは目的が異なります。定期的なメンテナンスである虫干しについては、【着物のお手入れ】定期的な虫干しとカビ・シミの緊急対処法で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

第2章:着用後のブラッシング【実践編】

ここでは、ブラッシングの具体的な方法を解説します。正しい道具を選び、手順に沿って行うことで、着物を傷めることなく、効果的にホコリや汚れを落とすことが可能です。

2-1. 準備するもの:和装専用ブラシの選び方

「洋服用のブラシではダメなの?」という疑問をよく聞きます。しかし、正絹などのデリケートな着物は摩擦に非常に弱く、洋服用ブラシでは生地を傷める可能性があります。

大切な着物を守るためにも、和装専用のブラシを選びましょう。選ぶ際は、静電気が起きにくい豚毛・馬毛などの獣毛製で、毛質が柔らかいものがおすすめです。呉服店やオンラインショップで1,500円~3,000円程度で購入できます。

※価格は一般的な目安です

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2-2. ブラシがない場合の代替方法

専用ブラシが手元にない場合、一時的にタオルで代用することも可能です。ただし、生地を傷めないよう、タオルの選び方には注意が必要です。色移りを防ぐために白か薄い色で、毛羽立ちが少ない柔らかい品質のタオルを使いましょう。事前に洗濯してパイルの抜けを抑えておくと、より安心です。

しかし、これはあくまで一時的な対処法なので、できるだけ早く専用ブラシを用意することをおすすめします。

2-3. ブラッシングの手順【ステップバイステップ】

正しい手順でブラッシングすることで、効率的にホコリを除去できます。まず、着物専用ハンガーに着物をかけ、下に新聞紙などを敷きます。

次に、衿元から肩、袖、身頃の順に、上から下へホコリを落としていくイメージでブラシをかけましょう。布の織り目である「布目(ぬのめ)」に沿って、一定の方向に動かすのが基本です。裾は砂汚れなどがつきやすいため、横方向にブラシを動かすと効果的です。最後に、裾の裏側や縫い目も忘れずにブラッシングします。

着物のブラシがけの画像

2-4. ブラッシングの力加減とコツ

ブラッシングの力加減は、「優しく撫でるように」が基本です。強くこすると摩擦で生地が毛羽立ち、傷みの原因になります。手首のスナップをきかせ、「シュッシュ」とホコリを払い出すイメージで、リズミカルに行いましょう。

同じ場所を何度もこすったり、ブラシを往復させたりするのは厳禁です。着物の表面を優しくなでるだけで、ホコリは十分に払い落とせます。

2-5. ブラシが使えない部分への対処法

金箔や刺繍、レース地など、デリケートな装飾が施された部分にはブラシを使いません。ブラシの毛が引っかかり、金箔が剥がれたり刺繍がほつれたりする恐れがあるためです。

これらの部分は、けば立ちのない柔らかい布で軽く押さえるようにして、そっとホコリを払います。無理にホコリを取ろうとせず、優しく扱うことが何よりも大切です。

第3章:着用後の陰干し【実践編】

ブラッシングの次は、陰干しです。着物から湿気を取り除くための重要な工程です。ここでは、陰干しの時間や場所、自宅環境に合わせた実践方法を詳しく解説いたします。

3-1. 陰干しの基本:時間と場所

着用直後の陰干しは、1~2時間が基本です。ただし、汗をたくさんかいた場合は半日~丸一日、雨の日に着用した場合は丸一日程度と、状況に応じて時間を調整しましょう。

場所は、直射日光の当たらない風通しの良い場所が最適です。屋内・屋外は問いませんが、屋内で干す場合は窓を開けて空気を入れ替えることを忘れないようにしてください。湿気が完全に飛んだか、手で触って確認するのも良い方法です。

3-2. 直射日光を避ける理由と対処法

「着て外出できるのに、なぜ干すときは直射日光がダメなの?」と不思議に思うかもしれません。外出時は短時間ですが、陰干しは数時間にわたって着物を光にさらすため、影響が大きくなります。とくに正絹は紫外線に弱く、短時間でも色あせや変色を起こすことがあります。

カーテン越しの日光は基本的に問題ありませんが、心配な場合は遮光ネットなどを活用すると、風を通しながら日光を遮ることができて安心です。

3-3. 自宅環境別:陰干しの実践方法

理想的な干し場所がなくても、工夫次第で陰干しは可能です。たとえば、明るい部屋しかない場合は、カーテンや遮光ネットで日光を遮り、エアコンの除湿機能や扇風機で空気を循環させましょう。

着物専用ハンガーや衣紋掛けが足りないときは、清潔なシーツを敷いた床に広げるだけでも効果があります。物干しに吊るすしかない場合でも、ベランダの日陰部分を活用したり、日よけシートを使ったりすることで対応できます。

3-4. 室内の湿度が高い場合の対処法

梅雨時期や雨の日など、室内の湿度が高いときは、陰干しの効果が半減してしまいます。このようなときは、エアコンの除湿モードや除湿機を積極的に活用しましょう。扇風機やサーキュレーターで部屋の空気を循環させるのも効果的です。

ただし、着物に直接風を当てると乾燥ムラができる可能性があるため、部屋全体の空気を動かすイメージで行ってください。陰干しの時間も、通常より長めに取ることをおすすめします。

3-5. 着物専用ハンガーの必要性と代替案

着物専用ハンガーは、着物の形を崩さずに干せるため、一つ持っていると非常に便利です。普通のハンガーでは肩の部分に負担がかかり、型崩れの原因になることがあります。

もし専用ハンガーがない場合は、物干し竿に直接かけたり、突っ張り棒を活用したりする方法もあります。

着物専用ハンガーは、価格は1,000円~2,000円程度で購入できるので、着物を着る機会が多い方は、この機会に用意してみてはいかがでしょうか。

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第4章:陰干し中にチェックすべきポイント

陰干しは、着物全体の汚れをていねいにチェックする絶好の機会です。ここでは、とくに汚れやすい部分と、シミや汚れを見つけたときの対処法について解説します。

陰干しイメージ画像

4-1. 汚れやすい部分を重点的にチェック

着物には、とくに汚れがつきやすい部分があります。陰干し中に、以下の4つのポイントを重点的に確認しましょう。

まず、ファンデーションがつきやすい「衿(えり)」。次に、食事のハネが飛びやすい「前身頃・胸元」。そして、泥ハネがつきやすい「裾・裾周り」。最後に、手洗い時の水のハネなどで汚れやすい「袖(そで)・袖口」です。袖の裏側も忘れずにチェックしてください。

4-2. シミや汚れを見つけたら

着物の汚れチェックイメージ
汚れ、シミを見つけたら専門家に相談するのが基本

もしシミや汚れを発見した場合は、自分で何とかしようとせず、専門家に相談するのが基本です。着物の生地は非常に繊細なため、こすったり水で濡らしたりすると、かえって状態を悪化させてしまうことがあります。シミの箇所をメモするか、糸で印をつけておき、できる限り早く専門店に相談しましょう。

時間が経つほどシミは定着し、落ちにくくなるため、早期の対応が重要です。カビや黄変など、より深刻なトラブルへの対処法については、第2回記事の「トラブル発見時の緊急対処法」で詳しく解説しています。

4-3. 簡単な応急処置(参考)

専門店に持って行くまでの応急処置として、いくつか方法があります。たとえば、食べこぼしの場合は、乾いた布で軽く押さえて汚れを吸い取ります。このとき、こすらずに押さえるだけにすることが重要です。泥はねは、完全に乾いてから軽く払い落としましょう。濡れた状態でこすると、泥が繊維の奥に入り込んでしまいます。

ただし、ファンデーションの汚れや油性の汚れは、自分で対処せず専門家に任せるのが安全です。不安な場合は何もせず、そのままの状態で相談することをおすすめします。応急処置はあくまで「悪化を防ぐ」ためのものであり、完全に汚れを落とすことは期待しないでください。

第5章:素材別のお手入れの違い

着物とひとことでいっても、その素材はさまざまです。素材によってお手入れ方法が異なるため、ご自身の着物がどの素材かを確認しておきましょう。ここでは、代表的な4つの素材について、それぞれの特徴とお手入れのポイントを解説します。

5-1. 正絹(シルク)のお手入れ

独特の光沢が美しい大島紬

正絹は着物の代表的な素材で、美しい光沢と肌触りが特徴です。しかし、水に非常に弱く、家庭での水洗いは厳禁です。水に濡れると縮んだり、輪ジミができたりする恐れがあります。そのため、お手入れはブラッシングと陰干しが基本になります。

汗をかいた場合でも、自分で水拭きせず、専門店で汗抜きを依頼しましょう。正絹は摩擦にも弱いため、ブラッシングは優しく行うことが大切です。

5-2. ポリエステルのお手入れ

ポリエステル着物は、水洗いが可能で扱いやすいのが最大の魅力です。陰干しだけでなく、定期的に洗濯することをおすすめします。洗濯する際は、中性洗剤を使い、洗濯機の手洗いモードまたは優しく手洗いしてください。

脱水は短時間にし、形を整えてから陰干しします。アイロンは低温で当て布をして使用しましょう。カビや虫害にも強いため、初心者の方にもおすすめの素材です。

5-3. ウールのお手入れ

ウール着物は保温性が高く、普段着として人気があります。しかし、虫食いに非常に弱いという弱点があります。そのため、着用後のブラッシングと陰干しはとくに重要です。保管時には必ず防虫剤を使用し、定期的な虫干しも欠かせません。

水洗いは縮みの原因になるため、汚れがひどい場合はドライクリーニングに出しましょう。ブラッシングで毛並みを整えることで、風合いを長く保つことができます。

5-4. 麻のお手入れ

夏着物の定番「麻」

麻着物は夏の定番で、通気性が良く涼しいのが特徴です。水洗いが可能な素材ですが、シワになりやすいため注意が必要です。洗濯後は形を整え、半乾きの状態でアイロンをかけるとシワが伸びやすくなります。

麻は丈夫な素材ですが、摩擦で白っぽくなることがあるため、ブラッシングは優しく行いましょう。陰干しの際は、風通しの良い場所でしっかりと乾燥させることが大切です。

*洗濯の頻度などは、一般的な目安であり、素材や表示によって異なります。

第6章:よくある質問(Q&A)

ここでは、着物のお手入れに関するよくある質問にお答えします。多くの人が抱える疑問を解消し、より安心してお手入れに取り組めるようにしましょう。実際のユーザーから寄せられた質問を中心に、わかりやすく解説いたします。

Q1. 洋服用のコロコロやエチケットブラシは使えませんか?

A. 正絹着物には使用しないでください。粘着テープや硬いブラシは、摩擦で生地を傷め、毛羽立ちの原因になります。ポリエステル着物なら使用可能な場合もありますが、和装専用ブラシの方が安心です。

Q2. カーテン越しの日光でも着物に悪影響がありますか?

A. 基本的には問題ありませんが、直接日光が着物に当たらないように注意が必要です。心配な場合は、百均などで手に入る陽射しよけネットを活用すると、風を通しながら日光を遮ることができます。

Q3. 着物専用ハンガーは必ず必要ですか?

A. 理想的ですが、必須ではありません。物干し竿に直接かける、清潔なシーツを敷いた床に広げるなどの代替方法もあります。ただし、着物の形をきれいに保つためには、専用ハンガーの使用をおすすめします。

Q4. ポリエステルの着物は陰干しだけで大丈夫ですか?

A. ポリエステル着物は水洗い可能なため、陰干しだけでなく定期的に洗濯することをおすすめします。中性洗剤を使い、洗濯機の手洗いモードまたは優しく手洗いし、形を整えてから陰干ししてください。

Q5. 「中途半端なお手入れではないか」と不安です。これで十分ですか?

A. 着用後のブラッシングと陰干しを行っていれば、基本的なお手入れとしては十分です。大切なのは、このお手入れを習慣にすることです。完璧を目指すよりも、毎回確実に実践することの方が重要といえます。

さらに詳しい定期的なお手入れについては、第2回記事「定期的な虫干しとカビ・シミの緊急対処法」で解説していますので、ご安心ください。年間を通じた着物管理の方法を知ることで、より自信を持ってお手入れに取り組めます。

Q6. 帯や長襦袢も同じようにお手入れすればいいですか?

A. はい、基本的には同じです。帯も長襦袢も、着物と同じようにブラッシングと陰干しを行います。とくに長襦袢は肌に直接触れるため、汗を吸いやすく、しっかりと陰干しすることが大切です。袖口や衿元など、汚れやすい部分を重点的にチェックしましょう。

Q7. 雨の日に着物を着た場合、とくに注意すべきことは?

A. 雨の日は、裾や袖に泥はねがつきやすいため、帰宅後すぐにチェックしましょう。泥はねは完全に乾いてから払い落とします。また、雨で濡れた着物は湿気を多く含んでいるため、通常より長め(丸一日程度)に陰干しすることが重要です。除湿機や扇風機を活用し、しっかりと乾燥させましょう。

「雨の日でも着物が着たいあなたへ|濡れずに楽しむための工夫と上品コーデ術」も参考にしてください

まとめ文

この記事では、着用後のブラッシングと陰干しの基本をお伝えしました。これらのお手入れを習慣にすることで、カビや虫害、黄変などのトラブルを予防し、着物を長く美しく保つことができます。慣れれば15分程度で完了しますので、ぜひ今日から実践してみてください。大切な着物を次の世代にも受け継ぐために、お手入れを楽しみましょう。


次のステップ:定期的な虫干しでさらに着物を守る

着用後のお手入れをマスターしたら、次は年間を通じた着物管理に挑戦しましょう。第2回記事では、以下の内容を詳しく解説しています。

  • 虫干しの最適な時期と具体的な手順
  • カビ・シミ・虫食いを発見したときの緊急対処法
  • 着物を守る正しい保管方法

【着物のお手入れ】定期的な虫干しとカビ・シミの緊急対処法

年に数回の虫干しで、大切な着物を次の世代まで受け継ぎましょう。


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