汕頭刺繍は、中国から伝わった三大刺繍のひとつです、同じところに何度も手作業で糸を通し、小さい穴を開けて模様を描きます。
柄を良く見ていただくと沢山の穴が模様風にあいています。刺繍の帯は、コーディネートもしやすく季節を選びません、刺繍の美しさをご堪能ください。

訪問着は、フォーマルシーンからカジュアルシーンまで幅広く対応でき、年齢・未婚・既婚を問わずに着用できる「準礼装」から「略礼装」です。

訪問着の特徴
訪問着は、肩から裾にかけて柄がつながっている絵羽模様が特徴ですが、その柄は非常に自由度が高いです。花柄、風景画、抽象画など、様々なデザインがあり、年齢や個性を問わず、好みに合わせて選ぶことができます。

古典柄：花柄には、桜、牡丹、梅、菊など、四季折々の花は、その季節の美しさを表現し、着物に華やかさを添えます。
吉祥柄には、鶴、鴛鴦、松竹梅、七宝、蝶など、古くから縁起の良いとされる文様は、祝い事の場にふさわしいとされています。
モダン柄：幾何学模様や抽象的な模様は洗練された印象に、現代的な感覚を取り入れたモダンな花柄は華やかです。動物をモチーフにした柄は、可愛らしさや遊び心を表現します。

友禅染め、型染め、手描き、金彩、刺繍、さまざまな技法を用いて染められた柄は、一つ一つが手仕事ならではの温もりと美しさを持っています。

こちらの商品は、 ちりめん生地：ちりめん生地は、その独特のシボ（凹凸）が特徴的です。糸に撚りをかけること（緯糸が縮もうとする力）によって生まれます。このシボ（凹凸）が光を複雑に反射し、奥行きのある美しい光沢を生み出します。
刺繍：世界三大刺繍の一つの汕頭刺繍は、透かし模様の刺繍、穴が空いているように見えるレースのような透かし模様の刺繍が特徴的です。ヨーロッパのレースや刺繍技術が伝えられたことで完成したと言われています。
色柄： 若芽色（芽吹いたばかりの若葉のような、淡く柔らかな黄緑色）に、冊子文（和綴じの本を文様化したものです）優美さや華やかさだけでなく、知性を表現しているように感じられます。
着用シーン：ご結婚披露宴、お茶会、観劇、パーティー、祝賀会など。特別な一日をより思い出深いものにしてくれます。
帯：金銀糸の煌びやかさは、着物全体を格上げし、華やかさを添えてくれますので、金銀糸を使用した織りの袋帯がおすすめですが、刺繍の着物自体が華やかですので、帯はシンプルで落ち着いたものを選んでもバランスが良いでしょう。