美を纏う、辻が花 染め 袷着物。

幻の花を求めて
春の息吹が待ち遠しい、そんな季節の始まり。

「辻が花…」
それは、かつて京の都で愛された幻の花、辻が花を模った染めが施された小紋の袷着物でした。

時を超えて蘇る美
辻が花は、室町時代から安土桃山時代にかけて流行した絞り染めの技法です。
絞り、染め、刺繍を駆使して、他に類をみない独自の文様を作り出します。
その美しさは、まるで生きた花が咲き誇るよう。

落ち着いた配色に秘められた美意識
この小紋の魅力は、なんといってもその落ち着いた配色にあります。
派手すぎず、地味すぎない、絶妙なバランス感覚。
それは、日本人が古来より大切にしてきた「粋」という美意識を体現しているかのようです。

ちりめん生地が奏でる上質な着心地
生地には、しなやかで肌触りの良いちりめんを使用。その上質な質感は、着る人を優しく包み込みます。
一度袖を通すと、もう手放せなくなるほどの着心地の良さ。
普段使いにも、ちょっとしたお出かけにも、気負いなく着られるのが嬉しいポイントです。

30代からの、大人の女性に
この辻が花の小紋は、30代からの大人の女性にこそ着ていただきたい一着です。
派手な装飾はなくとも、その佇まいには確かな品格が漂います。
さりげないおしゃれを楽しむ、大人の女性にこそ似合う、洗練されたデザインです。

例えば、お友達とのランチやお茶会に。
美術館や博物館巡りに。
ショッピングや街歩きに。

いつものお出かけが、ちょっと特別なものになる。
そんな予感を感じさせてくれる、とっておきの一枚です。

商品詳細
素材：正絹
状態：美品

お手入れ方法
ドライクリーニングをお勧めします。

保管方法
高温多湿を避け、風通しの良い場所で保管してください。
防虫剤を使用する場合は、直接着物に触れないようにしてください。